FXに関する関係法である外為法が改正されたのが、1998年です。


当該法改正により、個人・企業が自由に外為取引する事が出来る様になりました。

1998年当時には、取引業者が零細な企業が少なくなく、そのような取引業者は、資本的な意味で倒産するリスクがありました。


2005年に改正金融先物取引法が成立し、財務基盤が弱い取引業者は減少しましたが、預り金を保全する等の投資家を保護する対策を万全とは言えない業者も少なくありませんでした。
この投資家を保護するという対策が万全ではない事により、取引業者が倒産した場合には証拠金が返還されないという事もありました。
2007年には、エフエックス札幌が預かった資産を適正に管理するという内容の金融商品取引法に違反し、巨額な損失を発生させ、その後破産しました。

投資家の返還要請を拒否しました。

FXを行う場合の取引業者が倒産した場合のリスクを回避する為には、証拠金が投資家に返還される様なシステムが必要です。

2010年には、投資家の資産とFX取り扱い業者の資産と明確に分けた上で、第三者の信託銀行等に対して保管させる事を義務付けました。



これにより、信託保全がなされていない取引業者にはペナルティが課される事になりました。

投資家の証拠金が回収できなくなるというリスク対策がなされました。



取引業者の倒産リスクについては、証券会社系列や商社系列等の業者がありますが、このような系列の会社は、背景に資本力が確かな親会社があるので、先に説明いたしました、取引会社の倒産リスク問題において、零細企業よりは安全です。